あわびやいくらだけに興奮してはいけない。「海宝漬」の本当の味わい方

グルメ

あわびやいくらだけに興奮してはいけない。「海宝漬」の本当の味わい方


三陸沖には南から黒潮が暖かい地域の魚を、北からは親潮が寒い地域の魚を運んでくるため、世界でも有数の漁場になっています。その証拠に魚をメインとした料理の数々はおみやゑ品としても有名で駅の各所で販売されています。

数年前大ブレイクした連続ドラマ小説『あまちゃん』でフィーチャーされた舞台でもあります。

さらに三陸沖というと東日本大震災での津波も思い起こされます。
今回は、そんな三陸沖のある食べ物について調べてみました。

三陸の魚介の宝の詰め合わせ『海宝漬』

三陸海宝漬け

出典 http://shopping.kawatoku.com


春はめかぶ、夏はうに、ほたて秋にはいくら、冬はあわびが獲れます。
どれもこれも美味しさが詰まった海産物ですよね。

そんな誰もがうなづく海の宝のような海産物、三陸の四季の味をギュギュッと詰め込んだのが「三陸海宝漬」なのです。

一口頬張れば、お口の中にひろがる磯の香りと濃厚ないくらの味わい。
柔らかく煮たあわびと細切りのめかぶの食感は、炊き立てのご飯との相性バッチリで思わず箸がすすむ美味しさです。

あわび、うによりも主役は『めかぶ』

めかぶ

出典 http://livedoor.blogimg.jp


三陸沖は黒潮と親潮が交わることによりプランクトンが豊富で、「めかぶ」の養殖に適しています。また、リアス式海岸はその独特な地形から雨水が地中深く浸透し、ミネラル豊富な水として湾内に流れ込みます。そのため、他県で採れたものに比べ、肉厚で歯ごたえのある「めかぶ」が育ちます。

海宝漬はあわびといくらがとっても美味しいんですけど、実はめかぶもとっても美味しいんです。めかぶは、ワカメの根元のひだの部分なんですが、細切りされてたれに漬けこまれているので、この、めかぶだけでも美味しいんです。

つい、つい、高級食材の『あわび』『いくら』に心が奪われてしまいがちですが、実は『めかぶ』こそが海宝漬の主役と言っても過言ではないのです!

中村家独自の技法「だまし煮」


この『だまし煮』が海宝漬けをさらに美味しいものとしています。
これが中村屋独自の技法です。

まだ熱くない状態の鍋に生きたままのあわびを入れ、天然水とお酒、藻塩を使って鍋の中に海を作り、あわびにとってもっとも居心地の良い状態で煮込むこと。

あわびを気持ちよくさせておきながら、煮込んでしまうから『だまし煮』なんです。
この煮込み方だと、味がよくしみ込み、柔らかくプリプリした食感になりんだそうです。

1

関連記事

ピックアップ!

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

月別アーカイブ